南関472報・八十八…米の文字3…収穫から米になるまで


米の収穫は終了して、これから土づくりの時期になります。

刈り取りで機械を使った使用代金が20万を超しまて…

米作りには厳しい秋となりました。


「米の八十八の手間」を今回の文字3ではいよいよ、

17,収穫、18,掛け干し、19,脱穀、20,乾燥、21,籾摺り、22,精米…となります。

昔の農業は田植えから籾摺りまでは毎日が戦場みたいに忙しい状態です。



17,稲刈り:収穫です
<昔の収穫はこれまた、大仕事の始まりです。田植えと同様に

        朝早くから親戚中が集まって、手で刈取りした稲を、後に1束に括る人が居て

        刈り取られた間に足を立てて掛け干ししてゆきます。

        10時と3時には「中よけ」と言ってお茶の時間

        女性陣が外作業の人の為に手作りの”いきなり”や”おはぎ”,”だご”が振舞われ

        「ほっ」とするひと時がありました。

        当時の学校では”農繁休暇”なるものがありましたよ!

        それでも、手作業ですから一日で終わる事がありません。

        だいたい、1週間かかってやっと終了してました。>

 
18,掛け干し:刈り取った稲を竹などに吊るして2週間から15日ほど自然乾燥させます。今昔も同じ!

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最近では掛け干しする農家が少なくなってる原因として

      コンバイン刈り取りと掛け干しの生産単価が余り変らない事です。

     
     

19,脱穀:この時期は農家にとって実働12時間以上の労働期間で

     掛け干しを自宅に荷馬車やリヤカーで持ち込んで藁束の先端を機械に通します。

  最初は”マガ”をさかさまにして使ってましたが

      ”千歯こき”と呼ばれる機械が出てきて穂先の稲をそぎ落とし

     庭は籾と藁が次第に積み重なってゆきます。

この、17~19の工程をコンバインでは僅か数時間で終了してしまいます。


20,乾燥:脱穀した籾を”ねこぼく”の上で再び自然乾燥させます。

     天日で乾燥させるのですから、突然の雨が大敵!

     あわてて集め”六尺棒”で抱えて軒下へ移動!(”ねこぼくに干す量は120kg程度”)

     この作業を2~3日繰り返します。今も使わないけど何枚か残ってますよ。

この、2~3日の仕事を乾燥機で僅か1日程度で終了します。


21,籾摺り:乾燥した籾の皮を剥いでゆきます。
  この工程が終了するといわゆる「玄米」となります。
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22,精米:玄米を白米にします
  最近は玄米で食する方も増えてますね。



で、22手間?になりましたが八十八手間にはずいぶん少ないですが

昔の作業工程ではこの4倍も色々な作業があったんでしょうね。


機械の発達で楽にはなりましたが・・・米価格は下がる一方です。

我が家も、我慢できるのはあと数年でしょうか?


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