熊本/南関の日記

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zoom RSS 南関1844報:農業のゆくえ・・・2

<<   作成日時 : 2014/07/04 21:52   >>

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土地と土



田んぼはさまざまな場所で作る事が出来ます。

広大な平野部、中山間地、海岸端、埋め立て干拓地などなど

最近では、商社などがビル内部に米のプラントなどを作る計画があると聞いてますが・・・


平野部の米は河川からの豊富な栄養があり

多くの収穫ができ中山間地はきれいな水が命ですね。

海岸端や埋め立て地の米には海からの潮風があって風味は低下してしまいます。

土にも砂土、赤土、黒土、が微妙に混じり合って米に最高の土があるところがあり

これに、清らかな水を供するとなると美味しい米の出来る場所は少ないでしょう。



今まで、日本の農業はその地方、その土地にあった米を品種改良し

さまざまな努力で米を作ってきました。

私が住む九州地方の米を東北地方で作る事は出来ますが

収穫量はまず見込めないでしょう。

逆に、東北地方の米を作ってもやはり同じような収穫量は望めません。


その地方地方に適合してる米があるのですが・・・

ここ数年続いてる夏の高温は米の育成に大きく影響し始めてます。


この状態が続くと、今作付けしてる米の品種では

夏の高温に対応できなくなり収量が望めなくなるということです。

そこで新品種の開発なんですが、やはり時間がかかるということで

間に合わなくなると生産量が減ってゆき、

その間に合わせは海外からの輸入米が増加するでしょう。


我が家では、今動ける私が体が動く限り続けますが

同じ「組内(小部落の集落で14戸が組として活動)」でも

昨年まで作ってた田んぼを今年は委託する人が出てきました。


昔ですと、小作人に田んぼを貸すと米2表とかの小作料を払ってましたが

今では、田んぼを管理してもらう代わりに小作料は払わないように変わってきてます。

これは、米の収益が管理の経費より少ないため田を荒らさないようにするため

お願いして相殺となってる状態です。

しかし今後、高齢者ばかりとなればどんなに良い土地でも

荒れてゆくことは必然的なことかもしれません。


今年も我が家では5.5反の作付けをしました。

弱小農家ですが我が家の米が美味しいと多くの方が

年間予約してくれてます。

しかし、販売ができるのも自分の体が動ける間で

あと何年続けられるか?子供に農業を継承出来ず

我家とて荒れ地となってしまうかもしれません。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
あまりにも重いお話で私などどうしていいか途方にくれてしまいます。 kenさんだけの問題でなく、日本のいろいろな所で同じような事が起きているのですね〜
私の田舎も然りです。 営々と継がれてきたのがやはりとだえる恐れが出てきています。
「農業のゆくえ」の重い課題の前に無力感を感じます。
それでも頑張ってるkenさんに敬意を感じます。
頑張って〜とはとても言えませんが・・・
何か見出せるといいのですが。
合唱、頑張ってらっしゃるそうですね?
私も5月末の発表会、市の合唱祭、そして
森山良子コンサートのバックコーラス♪を無事に終えてほっとしています。練習期間が少なかった割に上出来でした。「家族写真」という素敵な歌でした。確か熊本出身のコーラスグループのサーカスさんの30周年用に森山良子が楽曲提供した歌でした。(絆というアルバム)ユーチューブで聴いてみてくださいね。涙が湧いてくる歌ですよ♪そんな訳で私はそれなりにがんばっておりまする。
nobara
2014/07/09 22:17
御無沙汰してます!
いやいや、生産者の愚痴と思ってください。
でも、現実はちょっと恐ろしい結果になりそうです。
人は食べなければなりませんが
安く、安全にをうたって供給する現状は
生産者にとってははっきり言って
「もう無理」の状態ですね。

今は、体が動くので田んぼを守るために
作付けしてますが赤字が続くと体がダメになれば
即、終了となるでしょう。

nobaraさんもすごいですね〜
我々の合唱団レベルでは無理かも!!?
でも、今年になってテナー3名、バス3名の
6人だったのが・・・なんとバス7名、
テナー6名と大幅増員!
35周年で思いきり歌えそうです!
ken/南関
2014/07/15 22:21

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